ひねもすのたり物語り

HSPとあれこれ

男性が苦手×HSP

自分はノンセク(恋愛感情あり、性欲なし)なのか、

アセク(恋愛感情も性欲もなし)なのか、

男性嫌悪なのか、

潔癖なのか、

ビアンなのか、

本当に好きな相手に出会えていないだけなのか、

それ以外か。

 

どれかだとは思うんだけど、未だにわからずにいる。

ただ確実に『普通に恋愛、結婚、出産できる人』ではないなぁとはさすがに思う。

 

↑の、男性嫌悪(苦手)について考えてみた。

 

男性が苦手、っていうのは

最初てっきり「話すのが恥ずかしい」っていう感情かと思っていたけれど、考えていくうちにどうやら違うのではと分かってきた。

 

例えば、業者の男性、『パパ』や『おじいちゃん』とは普通に(なんなら饒舌に)話ができるのだ。

恋愛関係に発展しないからでは??異性として意識してないのでは??と思ったが、考えてみれば『婚活パーティーや合コンに来た男性』とも会話ができる。

 

一方で、職場の独身男性、友だちの旦那、彼氏とは接し方がわからない。恐らく相手からすれば「嫌われてる……?」くらいに感じるほどコミュニケーションが取れない。

 

学生時代も、今思い返せば中学3年くらいまではよく男子と話をしていたように思う。言い合いになって泣かせたこともあった(ごめんよタロウくん……笑)。

それが、多分そうだ。

よく喋ってた男子Tくんと、私の友だちが、高校に入りどうやら付き合い始めたと聞いたのだ。

 

私の中で、一気に

Tくんとは話してはいけない。

なぜなら友だちに悪いから。

Tくんのことが好きだと思われたら嫌われてしまうから。

 

となって、関わることがなくなった。

 

Tくんはとても個性的で頭が良く、私は軽口を叩きつつ尊敬もしていた。同性であったなら恐らく今も友だちとして連絡を取りあっていただろう(取り合っていたい)。

でも『異性』だったばかりに、

私は面倒事が嫌で、

接し方がわからなくて、

スイッチを切るように関わらなくなってしまったんだと思う。

 

それが最初かはわからないけど、

きっかけのひとつではあるのだろう。

 

それから、学校という閉鎖的な場所で、

思春期という時期に、

男子と楽しく話している=気がある

とすぐに変換されるのも怖かった。

実際は私が思っているよりそうではないのだけど。

 

周りから見て「○○くんのこと好きなんでしょ」

って決め付けられるのも

「私が好きな○○くんと話さないで欲しい」

って恨まれるのも

「オレのこと好きなのかな?でも、ねーわw」

って勝手に気があると思われて振られるのも

 

多分全部気にしすぎなんだろうけど

怖くて不安で嫌だったのだと思う。

 

それを考えると、

職場の独身男性→話してるのを聞かれて周りや本人から「好きなの?」って勘違いされるのが嫌

 

友達の旦那、彼氏→嫉妬、嫌われるのが嫌

 

なのは納得が行く。

 

合コン男性は、『そういう場』だから割り切れる。

普段と違うぶりっ子対応でもすれば女子サイドからは嫌われるだろうけど、「楽しく話して相手を見つけること」が求められているのだから遠慮は必要ない。むしろ話せない方が空気が悪くなる。

 

結局のところ、『第三者の目』を気にするかしないかなのだと思う。

 

そうなるとHSP気質(人のことや態度を気にしすぎる、考えすぎる)が全ての要因な気もする……笑

 

 

精神的な『男性が苦手』はおそらくこれが原因だと思うが、

物理的(?)な部分ももちろんある。

 

怒鳴ったり、横柄な態度、発言、暴力が怖いし

セクハラ発言や態度、下ネタを平気で発信されると気持ち悪いと感じる。

 

一般的に魅力的とされる、

よく言えば

『男らしくて強くてエロくて楽しい』

人がとにかく苦手だ。

 

HSPで関わってくるところは

・怒鳴り声や暴力シーン、大きな音が苦手

・人の感情に敏感、疲れる

だろうか??

 

HSPでももちろんそうした男性が好きな方もいるだろうし、結婚されてる方もたくさんいるはず。

だからHSPが全てとは言わないけれど、

少なからず関わっているのかもしれない。

 

それにしてもこの男性嫌悪(苦手意識)をどうにかしないと、

出会いも難しいだろうなぁ……と思う

 

結婚する未来はあるのだろうか??

(そもそもしたいと思っているかというところ……笑)