あたまの中の引き出し

備忘録のような分析のような日記のような

頼めない人は頼める人が羨ましい。

昔から人に何かを頼むのが苦手である。

時間がないから代わりにやってちょうだい、とか

出来ないからやってちょうだい、とか

 

相当親しい間柄で、ふざけて頼む事はあっても、

めったに頼めない。

 

そういう人間は結構いるんじゃないかと思う。

第1に『相手に嫌がられたらどうしよう、断られたら、嫌われたら、陰口を言われたら……』

というネガティブな気持ちから。

第2に、これは今気づいたのだけど

『頼んで、自分が思っていたものと違ったら、自分は納得いくのか?』という気持ちから。

やってもらったからにはどんなものでも受け入れるしかない、と思うし、自分が修正なんてできない。

それならいっそ自分でやった方がマシ、と思ってしまう。

 

あとは純粋に『貸し』は作っても『借り』は作りたくないのかもしれない。……書いてて思ったがなんつー性格だ……。

 

そんないろいろでやってきたので、

CDが欲しければ自分で焼く方法わからないから買ったし、

苦手な裁縫も苦手なりに時間をかけてやった。5針に1回は指に刺して血が出たので、せっかくだからとそれをネタに二次創作したこともある。

 

こういうタイプは『大丈夫?』と聞かれても『大丈夫です』と答えてしまうのだと思う。本当は心の中で『大丈夫じゃないよ!!見てわかんないの!!』って泣きそうになって必死なのに。

 

『手伝えることあったら言ってね』だと確実に頼めない。

『手伝おうか?』も、『お願いします!』と言った時に相手の表情が少しでも曇ると怖くなる。多分相手は!いつも通り私が『大丈夫です』って言うのを期待してたのだ、と。

 

救われるのは、たまに『大丈夫です』って言っても、『大変そうじゃん!』『やるよ!』と押し切って『社交辞令じゃないよ?』とアピールしてくれる人がいること。

それから手伝う前提で『どこやればいい??』って聞いてくれる人。『◯◯ならやるよ!』と、言い切ってくれる人。

 

こうして書いてると、つくづく面倒な性格だなぁ、と思うんだけど、私だけなのだろうか。

 

 

ちなみにこういう『頼めない人間』は『頼める人間』に会うとすごく羨ましくなります。

 

あぁ、こういう人間になりたかったなーって。

 

そして自分が『頼みたいのに頼めない辛い時』に頼まれると無性に悔しくなる。

 

いっぱいいっぱいなのに、なんでわかってくれないのー!?って。

そのくらい自分でやれーー!!

 

って。

 

できない、んじゃないんだよ、

やろうとしないだけ。

やろうとしてる、じゃないんだよ。

なら、そもそも誰かに頼まないでしょ。

 

高い理想を実現したいのはみんな一緒。

楽してお金と時間をかけず、いいものを得たい。

でもできないなら、できる範囲で、能力の範囲で、

やればいいんじゃないのかな

 

私が周りに厳しすぎるんだろうか。

嫌な性格なんだろうか。

素直に周りに尽せばいいのだろうか。